2012/01/21

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2012/01/19

Profile

ケイシー・ドリーセン/Casey Driessen:フィドル/ヴァイオリン

1978年、アメリカ・ミネソタ州で生まれる。
バンジョーとペダルスチール奏者である父を持ち、幼少のころからブルーグラス、ウエスタンスウィング、ジャズに慣れ親しみながら、フィドル/ヴァイオリンを弾く。少年時代、ブルーグラス・フェスやフィドルキャンプに積極的に参加する傍ら、学校ではオーケストラにも所属。バークリー音楽大学を卒業後、音楽の街であるテネシー州ナッシュビルでの音楽活動を開始。
クラシック界においてもチック・コリアやヨーヨー・マらとの共演で知られるルーツ/ワールド音楽の巨匠ベラ・フレックをはじめ、アメリカン・ロック/カントリーの裏ボスとも呼ばれるスティーブ・アール、ジプシー・ジャズ・ギターの寵児フランク・ヴィニョーラなど、アメリカ音楽界の知られざる大物らと共演、それぞれのアルバムにも参加している。
2006年、シュガーヒルレコードよりソロデビューアルバム『3D』を発表、収録曲がグラミー賞ノミネートされる。二年後に発表された2枚目のソロ作品『Oog』では、マット・チェンバレン(ds,loops)、ビクター・クラウス(bs)、ダリル・スコット(electric guitar, pedal steel)を迎え、さらに独自の世界を深化させている。
いまだかつて誰も見たことのないようなヴァイオリンのチョップ奏法は、ニューヨークタイムズ紙でも「tour de force~離れ技である!」と評価されている。衝撃的な彼独自の新しい奏法は今、ジャンルを越えたアメリカのヴァイオリン界でも大注目されている。
2008年には北京オリンピックにて、『Abigail Washburn and the Sparrow Quartet』として演奏。また同バンドでアメリカ人アーティスト初のチベット公演を行っている。現在、昨年の第52回グラミー主要4部門の最優秀新人賞を獲得した『Zack Brown Band』や、同グラミーで最優秀ポップ・インストルメンタル賞を受賞した『Bela Fleck and the Flecktones』のメンバーとして活躍中。
http://caseydriessen.com/


ピーター・ バラカン/Peter Barakan
1951年ロンドン生まれ。
ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。現在フリーのブロードキャスターとして活動、「Barakan Morning」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「CBS60ミニッツ」(CS ニュースバード)、「ビギン・ジャパノロジー」(NHK BS1)などを担当。
著書に『200CD+2 ピーター・バラカン選 ブラック・ミュージック アフリカから世界へ』(学研)、『わが青春のサウンドトラック』(ミュージック・マガジン)、『猿はマンキ、お金はマニ 日本人のための英語発音ルール』 (NHK出版)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『ロックの英詞を読む』(集英社インターナショナル)、『ぼくが愛するロック名盤 240』(講談社+α文庫)などがある。(Peter Barakan 公式ブログより)
twitterのアカウントは@pbarakan。
http://peterbarakan.cocolog-nifty.com/blog/



渡辺三郎/Sab Watanabe
1949年生まれ。
1983年からブルーグラス月刊専門誌『ムーンシャイナー』を発行、現在も編集長として活躍する。現在、ブルーグラス45でバンジョー、モンローズ・ウォークでフィドルを担当、また、ピーター・バラカン氏とともに、アメリカ民俗音楽の歴史や楽器奏法などを紹介するプログラム『グラスルーツ・ミュージック・ワークショップ』シリーズの構成/プロデュースなどでも活躍中。
1968年、神戸でブルーグラス45結成。1970年、自費制作LP『Run Mountain』発表。1971年夏、ブルーグラス45のバンジョー奏者として3ヶ月間、全米とカナダをツアー、米国で2枚のアルバム『Bluegrass 45』、『Caravan』を発表。同年秋、米国ツアーから帰国後、ブルーグラスとオールドタイム音楽を専門にしたレコード通販「B.O.M.サービス」をはじめ、同時にインディー・レーベル「レッド・クレイ・レコード」を創立するなど日米ブルーグラス・アーティストの紹介に努める。1972年から野外ブルーグラス・フェスティバル「宝塚ブルーグラス・フェスティバル」を開催、現在も世界第3位、日本では最長・最大のブルーグラス・フェスとして世界中のブルーグラス・ファンに知られている。
1995年、IBMA(国際ブルーグラス音楽協会)から外国人初の生涯功労賞を贈られ、その後5年間、IBMA理事として世界のブルーグラス音楽普及に貢献する。1998年、月刊ムーンシャイナーの功績を認められ、IBMAアワードの年間最優秀出版/メディア人にも選ばれている。2000年、ケンタッキー州知事より、「ケンタッキーカーネル」の称号を贈られる。
http://fiddleandbanjo.way-nifty.com/

2/11イベントのフライヤー

今回のケイシーの来日に合わせてライブやワークショップなど関連企画が多く載せたフライヤーを作成しています。
が、個別のイベントをわかりやすくするために2/11トークレクチャー専用のフライヤーを作成しました。
デザインはFUTURO GRAPHICS。


2012/01/13

フィドラー、ケイシー・ドリーセンの曲が全国ラジオで流れます!

128日(土)9001055 GONTITI(ゴンチチ)の“世界の快適音楽セレクション” (NHK-FM)にて、ケイシー・ドリーセンのアルバム、『3D』よりティム・オブライエン作曲の“footsteps so near“が流れます! 2月に初来日のケイシー・ドリーセンが日本のラジオに乗って一足先に皆様のお耳に!! (more info: www.ann-grassroots.com)


(以下、GONTITIのチチ松村さんがケイシー・ドリーセンの来日に際し、寄せて下さったコメントです)
世に星の数ほどヴァイオリン(フィドル)弾き、ヴァイオリン(フィドル)好きは多けれど、ここまでヴァイオリン(フィドル)の可能性をあらゆる角度から探求し、演奏する男がいたなんて! 是非とも、この目で確かめなければ。チチ松村

2012/01/11

(11th,Feb) グラスルーツ・ワークショップ&レクチャー〜アメリカンフィドルの旅〜


フィドル(=ヴァイオリン)はヨーロッパにおけるクラシックやジャズ、アイリッシュだけではなく、アメリカ音楽文化の中でも"悪魔の箱(Devil’s Box)」" と呼ばれ、極めて重要な役割を果たしてきました。そんな妖しいフィドルの魅力を、アメリカポピュラー音楽の歴史や移民文化、世相などの社会的観点から、またアメリカで発展を遂げた様々なスタイルや奏法の観点から、レクチャートークと生演奏で紹介します。

レクチャートークは、ブロードキャスターとしてお馴染のピーター・バラカン氏とブルーグラス月刊誌編集長の渡辺三郎氏。またトークゲストとフィドル演奏には、現在アメリカで最も注目されているフィドル奏者のケイシー・ドリーセン氏を迎えて行います。

このワークショップ・シリーズを通じて“悪魔の箱”たる奏法・技巧を感じてもらう一方、気軽に初められる"普通の楽器"であることも知ってもらい、より多くの人にフィドル/ヴァイオリンの持つ魅力を再認識してもらうことを考えています。
  • 主催:GMW大阪実行委員会、共催:アートエリアB1、大阪大学コミュニケーションデザインセンター、協賛:梅田ナカイ楽器(株)
日時:
 2012年2月11日(土)Open 15:30/Start 16:00

出演:
 ケイシー・ドリーセン (フィドル奏者)
 ピーター・バラカン (ブロードキャスター)
 渡辺三郎 (ブルーグラス雑誌編集長)

会場:

 アートエリアB1  京阪電車中之島線 「なにわ橋駅」地下1階コンコース 
(地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5

参加費:
 前売り\2,500円 当日\3,000円 学生\1,500円(学生証提示のこと)
 ※
定員になり次第、チケット販売・予約を終了します。

チケット販売・予約:
 店頭チケット販売:梅田ナカイ楽器三番街店にて取り扱い中です。
 ネット予約:AnnWebページの予約フォームから
 電話予約:06-6372-9266
(梅田ナカイ楽器三番街店)にて

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